AUDIOPHONICS I-Sabre V3 買ってみた

以前、内向きのDNSサーバーとして使っていたRaspberry Pi 1 ModelB+。
今となっては旧式ですが、これでラジコが聴けないものか。
と思い調べてみると、どうやらできるらしいです。

まずはI2S-DACボードが必要ということで、色々と物色しました。
結局選んだのは『AUDIOPHONICS I-Sabre V3 DAC』
なんと、おフランス製です。

ネットでの評判もよさげだったのだが、決め手は音質でも、端子が金メッキだからでもなく、レイアウトでした。
これなら、入出力や電源コードが後ろにまとめられそうです。
ラズパイの構造上、出力端子が横に出ているものが多くオーディオ機器的には、う~んとなってしまいます。

海外のサイトから英語で注文、1週間ほどで届きました。

早速、VolumioをダウンロードしてmicroSDカードに焼きます。
バラのままでUSBメモリのハイレゾ音源を視聴してみました(ちなみにアンプはマランツのM-CR611アナログ入力です)

これがなかなかよろしゅうございます。
やや高温が強めで、元気なというか鮮やかな印象です。

同じ音源をM-CR611のフロントUSBに挿して比較してみると・・・
こちらはフラットというか、ややおとなしい印象。
聴き疲れしない万人向けの音つくりをしているのかなとも思いました。
どちらが良い悪いではなく、好みの問題かな。