月: 2018年11月


  • ケースに入れてみたRaspberry PI & AUDIOPHONICS I-Sabre V3ですが
    電源投入後、電源スイッチのLEDがいつまでも点滅し続けるという現象が発生しました。
    対策は、海外のVOLMIOのサイトにのっていました。

    https://volumio.org/forum/audiophonics-sabre-pulsante-display-t6070.html

    sds.sh、sdsd.shという2つのPythonスクリプトを放り込んで再起動すると、無事に解決。
    ついでに、OLED表示用のスクリプトも導入したのですが・・・

    Ready状態でIPアドレスを表示する設定なのですが、文字化けしてしまいます。

    4ビットモードで”0000”を5回送るとOLEDの転送の不一致がリセットされるとのことで
    試してみましたが、解決しませんでした。

    VDDとVSSの間に330Ωから1KΩの抵抗を接続して、OLED内のコンデンサを放電させるとよい
    という情報もありましたが、解決しませんでした。

    VDDとVSSの間にコンデンサを入れてノイズ対策するとよいという情報もありましたが
    解決しませんでした。

    うーーん・・・(困った)。

    ここで、考えられる原因を整理してみよう。

    1. Raspberry PIの不具合
    2. AUDIOPHONICS I-Sabre V3の不具合
    3. ケーブルの不具合
    4. OLED本体の不具合
    5. VOLUMIOの不具合

    1.の場合、もともと余ったラズパイの有効活用が今回のプロジェクトの目的なので
    OLEDは諦める(可能性は低いと思うのですが・・・)。

    で、最も簡単な3.から対策。
    QIコネクタとケーブルを購入してみたが、解決せず。

    続いて、5.。
    マイクロSDカードにVOLUMIOを再インストールすると、あっさり解決!!

    ついでに日本語のアーティスト名や曲名が表示できないので
    代わりに時刻を表示するようにスクリプトを修正しました。


  • 発注していたアクリルパネルが届いたので
    AUDIOPHONICS I-Sabre V3をアルミケースに入れてみました。

    ケースはタカチの『KC5-13-15BB』。
    ついでにOLEDディスプレイとプッシュスイッチも購入しておきました。
    どちらもAUDIOPHONICSのサイトに掲載されていたのものですが、購入は日本の共立エレショップです。

    背面パネルに穴あけ。現物から採寸しました。
    ABS樹脂なので加工は楽だったのですが、角穴をあけるとき傷をつけてしまいました・・・
    裏側なので良しとしよう。

    と、ここで重大なミスが発覚。
    OLEDディスプレイ用のケーブルを発注し忘れていたことに今更気づく。

    仕方がないので
    たまたまあった昔のフロッピードライブ用のケーブルを流用してみましたが
    なんだか、線も細くて頼りない・・・
    大丈夫なんでしょうか?

    とりあえず完成。
    だったのですが・・
    やはりというか、すんなりとはいきませんでした・・・。


  • むかしむかし、ある画家がいました。
    しかし、誰も彼の絵を評価するものはなく
    世に知られることもなく
    ひっそりと貧しいその生涯を閉じました。

    彼の死後
    残された作品が画商の目にとまり
    驚くような金額がつけられるようになりました。

    彼は
    貧しい生涯を悲しんでいたのでしょうか。
    あるいは、もう少し長生きしていればと残念に思ったでしょうか。
    誰にも認められない境遇を恨んでいたのでしょうか。

    同じ時代を生きた誰一人、その価値を理解できず
    2百年、3百年後の人々を驚嘆させたとしたら

    それは何かを創造していく人々にとっては
    まさに、至上の賞賛あるいは最高の栄誉なのです。