山は高いといって誇らない。
花は美しいと言って誇らない。
鳥は良い声で鳴いても自慢しない。
太陽は朝から晩まで照らしてくれるが
別に恩にきせるわけではない。
花は、人のために咲いているのではなく
蝶や蜂のために咲いているのでもない。
山花鳥、太陽そして花
結局、PCIパススルーは諦めた
PCIパススルーがエラーになる原因は、程なく判明しました。
OVMF による PCI パススルー – ArchWiki
ここによると、PCIパススルーのできる最小単位はIOMMUグループなのですが
IOMMUグループを確認してみると、PCIeスロットとEthernetコントローラが同じIOMMUグループになっています。どうやらコントローラチップが共通のようです。
つまり、PCIeスロットのチューナーカードをパススルーしようとするとLANポートがもれなく付いてくるということか・・
拡張性の無いmini-ITXマザーボードでは、LANポートを増設することもできません。
ということで、USB接続のチューナーPX-W3U4を購入しました。
USBコントローラをパススルーし、ゲストのVistaで、めでたく認識できたところで昔から愛用のTVTest関係をセットアップ。
しかし・・・
録画はできているものの、ドロップがひどく実用に耐えないっぽい。
CPUやらメモリやらゲストの設定をさんざん弄ってみたのですが・・・。
結局、PCIパススルーは諦めて、ここは素直にCentOSに録画環境を構築することにしました(PX-W3U4にはLinux用のドライバも公開されているので)。
LinuxでPX-W3U4を使う
Chinachu γ(ガンマ) インストール手順(CentOS 7編)
ここらへんを参考に、セットアップ。
ドライバがkernel3.10.0-693なので、マザーボードをQ1900-ITXに戻して、カーネルもダウングレード。
やっと録画サーバーが完成しました。
んっ?
結局、マザーボードは買わなくてもよかった様な・・・大事
大きなことを成し遂げるために力を与えてほしいと神に求めたのに
謙遜を学ぶようにと弱さを授かった
より偉大なことができるようにと健康を求めたのに
より良きことができるようにと病弱を与えられた
幸せになろうとして富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった
世の人々の賞賛を得ようとして成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった
人生を享楽しようとあらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるようにと生命を授かった
求めたものはひとつとして与えられなかったが願いはすべて聞き届けられた
神の意にそわぬ者であるにもかかわらず心の中で言い表せないものはすべて叶えられた
私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されたのだPCIパススルー・・・その前に
必要なソフトをインストールし、KVM環境を構築します。
今回は、仮想マシンマネージャを使ってGUIで仮想マシンを作成してみました。
インストールDVDからISOファイルを作っておく必要があるのですが
ここらへんは、ネット上の情報通りで無問題。
ところがデバイスマネージャに『不明なデバイス』があることに気づいた。
ベンダーIDを確認すると、1AF4・・
https://pci-ids.ucw.cz/read/PC/1af4
調べてみると、Red Hatとのことなので、virtioドライバーをダウンロード、インストールできました。
で、いよいよPCIパススルー。
BIOSを設定からLinuxカーネルでIOMMU機能を有効化。
仮想マシンマネージャでPCIデバイスを追加してみたのですがすんなりとはいかないものですね・・・。
マザーボードを購入
1週間なやんで、マザーボードを購入することにしました。
今ある資産を有効に活用し、投資はできるだけ抑えたい。
となると、選択肢は限られてきます。
Mini-ITX 規格でメモリはSO-DIMM スロット、できればCPUオンボード。
そして、VT-dをサポートしていること。
選んだのは、ASRockの『J3455-ITX』VT-dは海外の掲示板で確認済み。メモリとOSをインストールしたHDDを換装して電源ON。
無事、起動!!
しなかった・・・。
んっ、なぜだ?
とりあえず、余っていたHDDに交換してLinuxをインストールしてみる。
ちゃんと、起動するじゃないか。
ということは、マザーボードが原因ではないのか・・
今更データベースやらSambaやらメールサーバを入れ直すのは、死ぬほどめんどくさいし
ということで、BIOSを再度確認してみました。
あれれ、HDDは認識しているのに起動順序のところにでてこない
ということはBIOSの設定が原因なのか??
いろいろ調べていたら、ありましたよ!
http://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0457CMSを有効にして、無事起動しました。
んっ?
なんか起動がおそい・・・。なぜ?
マニュアルを確認してみると、サポートするOSはWindows10 64BitとUbuntu16.10 / Fedora25になっている。
ということは、カーネルバージョンは4.8か・・。
インストール済みのCentOS7のカーネルバージョンは3.10。そこで、ELRepoリポジトリを使ってカーネルのバージョンをあげてみる。
おぉぉー!サクサク動くじゃないか!!
思えば、長い道のりでした・・。
いよいよ、KVMパススルーに挑戦です!!!ハードディスクがいっぱいになったので
録画マシン兼いろいろサーバーのハードディスクがいっぱいになってきました。
なので、ハードディスクを交換することに。
Windows VistaにPX-W3PEを搭載、TVTestで録画マシンを構築。さらにVirtualBoxのゲストにLinuxを載せて、ドメインコントローラやメールサーバーを構築していましたが、Vistaのサポートが終了していることもあり、今回はCentOS7をメイン、Windowsをゲストで行くことに決定しました。
以前は色々と拘ったインストールも今回はほぼデフォルトで、Samba4をインストールしてActiveDirectoryのドメインコントローラに(ソースからインストールしました)。データベースやメールサーバ、その他もろもろインストールして、いよいよKVM。Vistaをゲストにして録画させようという企みです。
と、ここで問題が発覚!
PCI-Expressをゲストからアクセスするためには、VT-dをサポートしたマザーボードが必要でした。
方法は2つ。マザーボードを替えるか、USBチューナーに替えるか。
うーん、どうするか・・・。ある少年拳闘家のこと
大正末期から昭和初期にかけて
といえばアメリカでは歴史に名高い禁酒法の時代である。
この時期、カリフォルニア一帯を舞台にして活躍した日本人拳闘家がいた。
まだティーンエイジャーだった中村金雄である。
色白の細っこい少年拳闘家の中村は、リングに上がるたびに必ずノックアウトで試合を終わらせた。
カリフォルニアは日系移民の多い地方で
中村が対戦する日はロサンゼルス、サンフランシスコ、サンノゼ、サクラメントなどの日本人街から応援団が駆けつけた。
そして、中村が勝つと邦字新聞の号外が出たという。
中村金雄は非力なボクサーだった。
顎もボディも弱く、一発パンチを食らうとダウンしてしまう。
彼はその弱点をよく知っていたので、完璧な防御をマスターした。
また、パンチ力もないので、カウンターを学んだ。
相手が打ってくるところを巧みにかわして、カウンターを打ちこんで倒した。
昨年の晩秋、ロスに行ったとき「ナカムラのこと知ってる」という八十八歳の日系女性に会った。中村を語る老女は懐かしさと誇りに輝いていた。
ナカムラは決してハードトレーニングをしなかったという。
練習量は他のボクサーの半分以下、その代わりに酒も煙草も女遊びもせず、いつも静かに笑っている素敵なボーイだった、と彼女は語った。
中村の面影には時代離れした合理的精神を嗅ぎとることができる。
すべてを犠牲にした牛馬のような猛練習の反措定として、あの少年ボクサーのことをいつも思い出すのだ。
(昔読んだコラムから)マウスがどうも・・・
–
マウスの動きが怪しくなり、そろそろ寿命ということで近所の量販店で購入。
したのは・・・
エレコムさんのトラックボール、EX-G!
しかもワイヤレス!しかし、動きがおかしい???
カーソルがうまく追従しない。
反応が遅いうえに、プルプル震えるような動きだ。
どうもレシーバーの近くなら何とか動くものの、1mも離れるとおかしくなるようだ。
メーカーのサイトによれば、
非磁性体で約10m、スチールデスクなど磁性体上でも約3mの範囲で使用可能です。(当社調べ)
とあるが、どうもスペック通りの性能が出ていないようである。
早速、購入した量販店に持って行ったところ
電池を交換したり、ちょっと離れて試してみたりして
店員さん曰く「これは仕様ですね」
「えっ???」
なんとか、新品と交換してもらったけど、なんだかなぁでした・・・。(後日談)
やはりトラックボールが滑りやすいみたいだったので
amazonでボールだけ買って使えてます。LEDを交換しました。
–
デスクスタンドのLEDが残念なことになってしまいました・・・
そこで・・・・
分解してLEDを交換することにしました。
最初に購入したLEDは光量不足でやや暗かったので
日亜製のちょっと高級なヤツ(?)をふたたび買っちゃいました。
やはり、LEDは日亜に限りますな。